早春のイタリア野菜カーボロネロをとことん使いこなす

恒例の朝倉玲子さんの定番講座「五感を呼び覚ますイタリアン講座」は、料理レシピを学ぶだけではなく、「五感」が目覚めるような、料理のコツや素材との向き合い方を学ぶ講座です。
今回は、イタリア野菜カーボロネーロ尽くし。

毎回、アサクラファンが増殖しつづける人気講座。
今月は、朝倉さんから「よくわからな早春野菜カーボロネロをとことん使いこなす料理にしたい」とのご提案。
朝倉さんのおいしい食材ですてきなイタリア料理とカーボロネロの対決、ぜひ、楽しみにしてください。

今回も料理進行、聞き役は、タカコナカムラが務めます。
朝倉さんのこだわりやコツをみなさんにより分かりやすくお伝えさせていただきたいと思います。

カーボロネロとは？
カーボロ・ネロ（cavolo nero）とはイタリアのトスカーナを代表するイタリア野菜。ちなみにカーボロ(cavolo) とはイタリア語でキャベツ、ネロ（nero）とは黒、という意味。日本語でもそのまま黒キャベツと呼ばれています。
カーボロネロを見ると、「ゴジラの背中」を思い浮かべてしまいます。
葉は縮れていて肉厚で固く、普通のキャベツのように結球しないのが特徴です。煮崩れにくく、２時間も煮込むこともある程です。
ビタミン（A, C, E）、葉酸、ミネラル（カリウム、カルシウム）が豊富で特にビタミンCは普通のキャベツよりも数倍多い、抗酸化作用も高いスーパーフード。それなのに、日本では馴染みが薄く、知られていません。
今回、人気のイタリア料理講座で朝倉玲子さんが「ゴジラの背中」を料理してくださることになりました。
今回のカーボロネロは、埼玉県草加市のオーガニック認証農園チャヴィペルトで収穫されたものを使います。

五感を呼び覚ます朝倉玲子のイタリン講座とは？
なぜ、こんな長い講座名を付けたのでしょう？
それは、そんじょそこらのイタリア料理講座とは全く違うからです。
オイルの使い方、パスタの茹で方、たまねぎの炒め方、どれをとっても全部が
朝倉メソッド。
なぜ、オイルをコールドスタートしなくてはならないのか？
たまねぎはどうなるまで炒めた方がいいのか？
その理由を講座のなかで、ひとつずつ、朝倉さんが丁寧に解説されます。
だから、ストン！と記憶と心に入ってきます。
毎回、ほぼヴィーガン料理・・・・なのに、素材を最大限に生かし、満足度が高い仕上がりは、朝倉メソッドでなければこの味にはならないのです。

ホールフードスクールの定番＆人気の１Day講座
旬の野菜で五感が目覚める、心がシャッキ〜ンとする、いや朝倉さんの講座の後は
無性に、料理を誰かに作ってあげたくなります。
料理心にスイッチがはいる講座、それが朝倉マジックなのです。

3月18日の春のメニューの紹介
テーマ　カーボロ・ネロを使って、素材と個性に向きあう講座
ピンチモーニオ・・・トスカーナの代表的な野菜の食べ方
カーボロネロのリゾット　・・・・プロでもむづかしい本格的なリゾットのコツを紹介。リゾットマスターになろう。
カーボロネロのペースト　・・・・　チーズ、アーモンド、オイルで作るペースとはパスタ、ブルスケッタ、リゾットにも活用できる万能調味料
カーボロネロのミネストローネ　・・・・・ミニトマトや旬のオーガニック野菜と塩漬けケイパーで手軽にスープを
カーボロネーロのパスタ　・・・・　低温乾燥パスタ。カーボロネロをイタリアの魚醤「ガルム」で味つけ、レモンを絞ってさわやかに。

《教室の運営につきまして》
コロナウイルス感染防止のため、教室内の清掃・除菌を行い、通常よりも少ない人数で開催いたします。
お席はお一人お一人の距離を取り、アクリル板を配置しており、三密を避ける環境での講義を行います。
空気清浄機も完備しております。
＊入室の際に手洗い、検温、不織布のマスクに取り替えをお願いしております。ご協力をお願いします。
＊講座中はマスク着用でお願いします。
＊ご試食は、アクリル板を用意して感染対策をしております。

〇以下に該当する方のご参加はお断りいたします。
・37.5度以上の発熱、咳など風邪の症状があるお客様
・ご家族やお勤め先、学校など、ご自身の身近に新型コロナウイルス感染症に感染した方、またはその可能性のある方がいらっしゃるお客様
・上記に限らず、体調の優れない方